目次
🏠 はじめに
Unityでリアルな住宅を作成したいと思ったことはありませんか?今回紹介する高品質モジュラーハウスアセットは、プロ品質の住宅を簡単に構築できる革新的なツールです。新築から古い家まで、ワンクリックで外観を変更でき、600以上のオブジェクトが含まれた包括的なパッケージとなっています。
🔧 レンダーパイプライン互換性
このアセットは、Unityのすべての主要レンダーパイプラインに対応しています。
Unityバージョン | Built-in | URP | HDRP |
---|---|---|---|
6000.0.16f1 | ✓ 互換性あり | ✓ 互換性あり | ✓ 互換性あり |
2022.3.10f1 | ✓ 互換性あり | ✓ 互換性あり | ✓ 互換性あり |
2019.4.30f1 | ✓ 互換性あり | ✓ 互換性あり | ✓ 互換性あり |
✨ 主な特徴
🏗️ モジュラー設計
壁、床、天井、屋根、ポーチ、キッチンキャビネットなど、パーツを組み合わせて自由に住宅を構築できます。グリッドスナッピングに対応しているため、精密な配置が可能です。
🎨 カスタマイズ機能
ワンクリックで新築から古い家への外観変更が可能。プレハブスワッパースクリプトとマテリアルスワッパーツールで、効率的なカスタマイズを実現します。
🖼️ 高品質テクスチャ
主に2Kテクスチャ(512〜4Kの範囲)を使用。BaseColor、MaskMap、Normalマップなど、リアルな表現に必要なテクスチャがすべて含まれています。
🚪 インタラクティブ要素
引き出し、キャビネット、ドア、窓などの開閉可能な要素を含み、よりリアルな住宅体験を提供します。
📊 技術仕様
パフォーマンス情報
デモシーンのポリゴン数: 約110万トライアングル(リアルタイムライト無効、オクルージョンカリング無し状態)
含まれるオブジェクト: 600以上
デモシーン: 昼間シーン(新築・清潔)、夜間シーン(古い・摩耗)
⚖️ メリット・デメリット
メリット
- 全レンダーパイプライン対応
- 豊富なモジュラーパーツ
- 高品質なテクスチャとマテリアル
- 効率的なカスタマイズツール
- ゲーム向けに最適化されたライティング
- インタラクティブな要素
制限事項
- Built-inでは摩耗シェーダー機能制限
- Built-inではペイント色変更不可
- マルチマスクシェーダー非対応(Built-in)
- 一部マテリアルの見た目が同じになる場合あり
🚀 セットアップ手順
HDRP/URPプロジェクトでの設定方法
- 希望するレンダーパイプラインのUnityプロジェクトにパッケージをインポート
- HDRPまたはURPフォルダから、対応する.unitypackageファイルをプロジェクトにインポート
- シェーダーが正常に動作するよう、プロジェクト設定でLinear Color Spaceを使用
- HDRP/URPフォルダ内のreadmeファイルを必ず確認
💡 活用シーン
このアセットは以下のようなプロジェクトに最適です:
🎮 ゲーム開発
住宅建築シミュレーション、RPG、アドベンチャーゲームなどの背景として
🏛️ アーキテクチャ
建築プレゼンテーション、VRルームツアー、設計検討用モデル
📚 教育・訓練
建築教育、インテリアデザイン学習、VR体験コンテンツ
🔗 まとめ
Unity住宅アセットは、プロ品質の住宅を効率的に構築できる優秀なツールです。全レンダーパイプライン対応、豊富なカスタマイズオプション、最適化されたパフォーマンスにより、様々なプロジェクトで活用できます。Built-inレンダーパイプラインでは一部機能制限がありますが、基本的な住宅構築には十分な機能を提供しています。
🎯 おすすめポイント
特にURP・HDRPユーザーには、摩耗シェーダーやペイント色変更機能など、フル機能を活用できるため強くおすすめします!
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