目次
🎯 本動画の目的
Javaの便利なフレームワーク「Spring」の概要を理解し、これから学習を進めるための基礎知識を身につける
📚 フレームワークとは
プログラム開発で基本的に必要な処理やプログラムの構成を枠組として用意してくれるもの。開発者はその中にアプリ固有の部品を埋め込んでいくことで、全体として1つのアプリケーションが完成する。
💡 フレームワークの主な利点
よく使われる基本的な手順や機能を提供してくれるため、0から全てを考える必要がなくなり、アプリケーション固有の部分に専念できる
複数の開発者が同じ構造や手順に従うことで、チーム全体で協力しやすくなり、プログラムの整合性が向上する
🌟 Springとは
Java言語で使える優れたフレームワーク
大規模で複雑なソフトウェアを構築しやすくするための構造やツールを提供
🎪 Springの特徴
- シンプルで効果的なコーディングができる
- 柔軟性と拡張性が優れている
- 開発者が自分のプロジェクトに合わせてカスタマイズしやすい
- 他のフレームワークと組み合わせて利用できる
🏗️ Springの全体像
Springフレームワークを中心とした多くのプロジェクトの集合体
各プロジェクトは特定の機能や技術に特化していて、必要に応じて使用していけば良い
🚀 Spring Bootとは
Springを利用するプログラム開発のスタートが簡単で、手軽に開発を進めることができる
🔑 Spring Bootの特徴
1. COC(Convention over Configuration)
コンベンションオーバーコンフィグレーションの略
開発者が明示的に設定しなくても、ある程度の標準的な設定や規約に従えばアプリが期待通りに動作するという考え方
→ 細かい設定に時間を費やす必要がなく、アプリ固有の機能の実現に専念できる
2. 埋め込み型サーバー
通常はサーバーを用意してアプリをデプロイする必要があるが、Spring Bootでは埋め込まれたサーバー(デフォルトでTomcat)を使用
→ サーバーのインストール、設定、アプリのデプロイを自動化できる
📖 本コースの範囲
🎯 対象:SpringでWebアプリ開発をする超入門コース
項目を絞って超入門としてお届け。以下の5つを中心に学習:
- Spring Boot – Springを使いやすくするツール
- Spring MVC – Webアプリ開発の基本
- Spring JDBC – データベースアクセス
- Spring DI – Springの中核機能
- Spring AOP – Springの中核機能
⚠️ 学習上の注意点
1. 手を動かしてプログラムを動作させる
見て理解するだけではスキルは身につかない。プログラムを動作させて結果を確認しながら進める
2. 完璧主義にならない
Springは新しく学ぶ要素が多く、それらが関連し合っている。ある要素を学ぶために他の要素の知識が必要な循環関係も出てくる。完璧主義にならず、「少し進めてみよう」という感じで取り組むことが大切
参考URL
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