プログラマー(PG)とシステムエンジニア(SE)の違いとは?

こんにちは、ヒロキです。^o^

現役のゲームプログラマーをやっています。

今回はSEとPGが同じと思っている人がよく見かけますので、今回この記事を書くことにしました。

本記事

・システムエンジニア(SE)の仕事内容

・プログラマー(PG)の仕事内容

・給料はシステムエンジニア(SE)が高い

システムエンジニア(SE)の仕事内容

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SEの仕事を大きく分けると、以下の4つになります。

・要件分析および要件定義
・基本設計
・詳細設計
・テスト
まず、クライアント(お客様)からシステムに関する要望を聞くことから始まります。そして、クライアントの要望を元に、どのようなシステムを作るのかを決めていきます。この工程は、「システム要件定義フェーズ」と呼びます。

基本設計と詳細設計は、要件定義フェーズで上がった要望を元に、システムの設計書を作ります。

基本設計では、システムにどのような機能を実装するのかを決めていきます(仕様書みたいな物語)。そして、操作方法をどのようにするかを決めます。外部(ユーザー)に対する機能やインターフェイス(部品)を設計する。これを「外部設計フェーズ」と呼びます。

詳細設計は、外部設計フェーズで決めた機能を、どのように組み込むか設計するか、ソフトウェア内部の設計を決める内容決めます。これを、「内部設計フェーズ」と呼びます。

外部設計フェーズと内部設計フェーズで決めた設計図を決めたドキュメントを仕様書といいます。SEが作った仕様書を元に、PGが実際にプログラミングをしていきます。

Webサービスの場合はWebページをデザインする、Webデザイナーや仕様書を元にHTML(Webページを作るためのマークアップ言語)やCSS(Webページのスタイルを決めるための言語)を組み込みます。

テストは、PGがコーディングしたシステムが、きちんと動作するのか試験(デバック)する工程です。もし、システムに不具合があった場合は再度エラー部分をチェックし修正を行います。もしくは仕様書が違う場合、またはこの仕様でいいのかクライアントに確認することもあります。

プログラマー(PG)の仕事内容

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コンピュータのプログラミング作業です。PGは、SEが作成した仕様書を元に、システムのプログラミングします。

プログラミングが終わったら、仕様書通りに動作をするかテストを行います。この時は、仕様書を作成したSEも一緒に確認することが多いです。試験の結果で不具合が生じたときは、修正対応を行います。

会社の規模や社員数によっては、SEがこのコーディング作業まで行う場合があります。ベンチャー企業や中小企業が多いです。

給料はシステムエンジニア(SE)が高い

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仕事量はSEの方が多いです。PGは基本的にプログラミングだけをやることが多いです。会社によって異なりますが、SEの方が仕事内容は多いので給料は高いです。

まとめ

システムエンジニア(SE)はシステム制作(プログラミングも含む)、プログラマー(PG)はプログラミング専門が仕事となります。どちらも大事な仕事です。特に要件定義が正しくできないと、すべてがおかしくなりますので、システムエンジニアは大変な仕事ですが、給料は高いです。システムエンジニア(SE)はプログラミングも仕事やりますが、やるのは稀です。プログラミングが好きじゃない方はシステムエンジニアも視野に入れてみてはいかがでしょうか?

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